丹田呼吸法を妹に伝え、家族中から喜ばれた!

妹Hは30年以上前に精神疾患を発症し10年ほど前に依存症も併発しました。

家から出るときは車で移動、ほとんど運動することもなく、丹田呼吸法を伝えた時は坂道で踏ん張る筋力も衰えそのままつんのめって腕をすりむくほどでした。

精神疾患の薬のせいと私は思うのですが、気力がなく今の生活を改善しようという意欲も感じられませんでした。  

丹田呼吸法を母にも一緒に伝えました。ほとんど家族から疎外されている妹は一緒に何かをするということが嬉しかったのでしょう。素直にやってくれました。  

好きなアロマを選んでもらってプレゼントしました。 それからメールで呼吸法やってる?という確認をしていきました。 やっていると知るとすごいね。頑張ってるね。と励ましました。  

あるテレビ番組で最後にジャンケンをするのを楽しみにしていて、最初はたわいないと笑っていましたが、私もジャンケンをして勝った負けたと、メールでやりとりする日々が始まりました。  

二本目のアロマを送るころには、母がどれだけ犬の散歩に誘っても聞く耳持たなかった妹が一緒に散歩するようになったと聞き喜びました。  

毎週、その番組の後、ジャンケンの報告の最後に「散歩したよ。たんでんするね。」と締めくくられているのを読むと何とも言えない幸福感に包まれました。  

最初は散歩の半分しか歩けなくて戻ってくる母を待っていた妹も今では全部一緒に散歩できるようになったと母も元気になっていきました。 妹の病気のことで母も同じように無表情になっていて私の心は痛みました。  

どんなに自分が幸せでも周りの母や妹が不幸では、自分は本当には幸せにはなれないと実感しました。  

丹田呼吸法を知り、自分も家族も健康になり、いつかみんなで心の底から笑顔になれる日が来ると信じて今日も丹田呼吸をやります。    

     Nさん女性 パート勤務
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